2008年03月29日

今日の練習曲


  • いい日旅立ち(谷村新司作詞・作曲、西脇久雄編曲)
  • ユーピディー(緒園涼子作詞、作曲者不詳)

ピアノ伴奏付きの曲を増やそうという事で選曲したのが「いい日旅立ち」。1978年の国鉄キャンペーンでCMスポットで流れたこの曲が30年経った今も新鮮に歌い継がれていることに不思議を感じます。良い歌というのは、時代を超えた普遍性を持っているのでしょうね。当時青春真っ盛りだったおじさんたちが、このマニラの地で歌うというのもおもしろく感じますね。

2曲目はがらっと変わって、いわゆる赤本からの軽快なものを選曲。気持ちよく歌って、軽やかな気分で練習を終われた筈です(笑)。
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2008年03月23日

今日の練習曲


  • 宮崎駿アニメ音楽集−第2集−より「さんぽ」(中川李枝子作詞、大石譲作曲、信長貴富編曲)
  • 宮崎駿アニメ音楽集−第2集−より「となりのトトロ」(宮崎駿作詞、大石譲作曲、信長貴富編曲)
  • 混声合唱と2台のピアノのための讃歌(北岡淳子作詩、信長貴富作曲)
  • 小さな空(武満徹作詞、作曲)
  • 十ぴきのねずみより「Rock'n Roll」(谷川俊太郎作詩、吉岡弘之作曲)
  • Five Hebrew Love Songs(Hila Plitmann作詩、Eric Whitacre作曲)
  • With a Lily in Your Hand(Federico Garcia Lorca作詩、Jerome Rothenberg訳詩、Eric Whitacre作曲)
  • Go, Lovely Rose(Edmund Waller作詩、Eric Whitacre作曲)
  • Summer is acoming in−夏は来たりぬ−(森田二郎訳詩、John of Fornsete作曲)
  • Put,vejini−風よそよげ−(ラトビア民謡、森田二郎訳詩)

合宿の二日目。今日も初見大会は続く。

どの曲をとっても楽しめるのだが、それを目一杯歌うとおなかがいっぱいになってしまう。それをこなしているといる「はもーる」って、やっぱりすごいのかも知れない。ちょっと離れてみて、そういうことが見えるようになるんだよね。ただ、気楽に歌える曲をもう少し増やしても良いのではないかなあ。バランスがややオタク方面に偏っているように感じてしまうのは、第三者の目になったからかしら。
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2008年03月22日

今日の練習曲

帰国したタイミングで合宿があるなんて、これは歌ってこいとの見えないものからの啓示だろう。なんて大上段に構えた言い訳ですね。要するに歌いたかったんです。

  • Ave, Maris stella(Edvard Grieg作曲)
  • Gratias tibi(Tarik O'Regan作曲)
  • Cantus gloriosus(Józef Świder作曲)
  • Rivede le Stelle(Z.R.Stroope作曲)
  • Ave Maria(Knut Nystedt作曲)

いやはや、どの曲をとってもおもしろいですねえ。海外ではなかなかこのような曲には取り組めません。一日にこれだけ初見で歌うとは、いつ以来のことだろうか…。寝不足で時々意識が遠くなりながらも、8時間近く歌ったのでした。

夜の部は、結構熱くうたについて語れたかな。充電がめいっぱいできました。
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2008年03月15日

今日の練習曲


  • Ständchen(O.L.B.Wolff作詩、A.E.Marschner作曲)
  • Abschied(夏目利江訳詩、ドイツ民謡、増田順平編曲)
  • 最上川舟歌(山形県民謡、清水脩作曲)

今週の練習も新曲の譜読み。短い時間で2曲の譜読みを終え、1曲はドイツ語の歌詞もついてしまった。メンバの実力は確実についていますねえ。出席者も少なめだったので、一人ひとりがパワーアップしているということでしょう。音程もかなり安定してきましたが、譜読みのときはどうしても発声がおざなりになりがちなので要注意です。

後の一曲はジャカルタでも歌ったものをコンサートでもやろうと練習を始めましたが、ちょっと忘れているようでした。声がいる曲だけに、基本に立ち返って練習しなくちゃいけませんね。
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2008年03月08日

今日の練習曲


  • 朧月夜(高野辰之作詞、岡野貞一作曲、文部省唱歌、上村正継編曲)
  • May bukas pa(Ernie Dela Pena作詞、Charo Unite作曲、上村正継編曲)

先週に引き続き同じ曲を練習する。曲の順は逆にね。

という訳で、前半は朧月夜から。こういうシンプルな曲というのは歌うのは意外に難しい。音程、バランス、そしてレガートな歌い方が必要となる。発声ができていないメンバにとっては正しい音程を取ること自体も一苦労である。最初の30分に十分な体操と発声練習をやったおかげか、音程がいつものように狂わないのがいい。いや、音が下がりそうなときは何度もやり直しているので、歌い手のほうも身体がつかんできたのかもしれない。

最初のユニゾンでアンサンブルの基本をつかんで、ハーモニーになったところで全体のバランスを感じるように、そういうところを中心に練習した。シンプルなハーモニーに編曲したので、2回目の練習にしては、雰囲気がかなり出てきたように思う。

マイブカスパは曲は歌詞をつけることが第一目的である。12月のコンサートで混声版を歌ったせいなのか、あっさりと歌詞がついたように思う。それよりは中間部の音程がやや怪しいなあ。女声部がこんなに難しいことを歌っていたのかということを初めて気づいたメンバもいたりして、ちゃんと回りを聞いていないことがばれちゃったな。

こちらの曲は旋律の歌い方に踏み込んで練習できた気がする。特に、旋律を歌うときに「壁にペンキを塗るように」というのが伝わったのはうれしかったね。

さて、来週まで覚えていてくれれば、5月の本番までにいい感じで仕上がりそう。
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2008年03月01日

今日の練習曲


  • May bukas pa(Ernie Dela Pena作詞、Charo Unite作曲、上村正継編曲)
  • 朧月夜(高野辰之作詞、岡野貞一作曲、文部省唱歌、上村正継編曲)

何回か指揮はしていたのだが、指揮者が3月で帰任するのに伴い、今日からマニラグリークラブの指揮者としての正式(?)活動が始まる。こちらにいる間に、より楽しく音楽ができる合唱団になればいいなと思う。

さて、今日の練習曲の一つめはフィリピンで親しまれている曲であるMay bukas pa(明日はきっと(良いことが)ある)。混声で12月の演奏会で歌ったものをMGCで歌えるようにと私が編曲したのだった。これでタガログソングの持ち歌は3曲目と言うことになる。1時間くらいで一通りの音取りまでは完了できたのは、12月に混声版を歌って全体像が分かっているからだろう。それを差し引いても、歌心を持ったメンバに恵まれているからに違いない。味付けをしていけば、もっと魅力ある曲に仕上がってきそうで楽しみである。

2曲目は、この月曜日に私が編曲した「朧月夜」である。お気楽編曲にお付き合いしてもらったわけだが、10分足らずでとりあえず音取りができてしまったのには、さらに驚いた。発声を磨けば、すごい合唱団になりそうである。

てな感じで、この地での指揮活動がスタートした。5月のコンサートに向けて、プログラムビルディングをしっかりしなくちゃ。
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