2007年07月07日

ロマンティック街道日帰り紀行(アウグスブルク)

今日は一日でロマンティック街道の表面をたどる。駐在員Fさんが朝8時半にホテルにピックアップに。往復約700kmのドライブである。行きはできるだけ下道を走り、帰路はアウトバーンで一気に帰るという作戦で出発した。

最初に訪れた街はアウグスブルク。ニュルンベルクから南に100キロ、ミュンヘンから西北西に50キロの位置にあたる。人口25万人のロマンティック街道では一番大きな街である。公式webページには日本語ページもあるようですね。
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街中にはいると景色はこんな感じで、それまでの田舎道から都会の装いになる。まずは観光名所の大聖堂へ(教会のページ)。場所は市の中心より数百メートル北側のFrauentorstrasse 1です。教会前の道路に駐車して観光モードに入ります。
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青空を背景に教会の美しい建物が映え、なかなか良い雰囲気です。9世紀に作られたこの教会は、内部に美しいステンドグラスを持ち、古いものは12世紀頃に作られた世界最古の部類になるようです。
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中に入ってみると、この日の夕方に行われるオルガンコンサートの練習が行われているようでした。練習とは言いながら、無料で美しいオルガンの音を聞けたのはラッキーでしたね。

教会をあとにして、今度は市の中心へ。時間は10時過ぎで小腹が空いてくる時間です。F氏は朝食をとっていないというのもあり、広場で何かを食べることにしました。
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市庁舎(Rathaus(Rathausplatz, 86150 Augsburg))は、建築家エリアス・ホルによって1615-1620年に建築され、北部アルプス地方のルネサンス建徳の最高傑作の一つなんだそうです。

ドイツの街は割とどこでも同じような感じなんだそうですが、中心部に市庁舎や教会があって、その前の広場でこうしてオープンスペースで食事ができるようになってます。夏場はここでビールを飲んでいる人々が多くいます。せっかくなので、ソーセージとバイツェンで軽食。ビール付きでどこが軽食だという突っ込みは却下です。トイレに行ってる間に、地元の70歳位のおじいさんがなぜか同席するという展開に。彼は中学生時代(?)に習った単語レベルの英語。こちらはさらにpoorなドイツ語で、とにかく乾杯を言い合う程度の会話でしたが、何となくコミュニケーションができた積もりになって。別れ際に、「会えて嬉しかった、ありがとう」と言ってはりました。こういう触れあいも旅の醍醐味です。

このあと、一路ノイシュバンシュタイン城に向かいますが、続きはまた。
posted by あげさん at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧Blog
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