毎年はもーるKOBEにお越しいただいて移動ドや純正律について指導いただいている陣内直さんのオンライン特別練習に参加した。前半1時間が基礎編、後半1時間が応用編。今回も濃密な時間を楽しむことができた。
今回は純正律への亜婦ロートということで、全音や半音の間隔は一定ではないと言うこと、考えないといけないパターンなど、これまで感覚的にやってきたことの理論付けができたように感じる。木下牧子の「夢見たものは」のアルトの臨時記号について、近い位置にあるCisとDesの和音としての機能の違いや音程の違いのところは、目からうろこ状態だった。
それ以外には、J.S.BachのMagnificatの11曲目(Sicut locutus est)を取り上げて、テーマと対旋律、転調の仕組みについて解説いただいた。実際に同一の空間で歌えたらもっと面白かっただろうかと思うと、ちょっと残念である。
この話に興味を覚えた方は、Chorus companyで時折行われているので、そちらでどうぞ。メールマガジンに登録していれば、セミナーの案内が来ますよ。
2021年01月30日
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